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2016.3.22

たった5つの工程で、出来上がりに差!プロが教えるDIY初心者のための砂利の敷き方-お庭編-

砂利をお庭に敷きたいと考えていても、いざ敷こうとすると
「どのくらいの量が必要なの?」「手順はどうしたらいいの?」と、砂利の敷き方に悩みますよね。
本で調べたり、ネットサーフィンをされたりして、この記事へとたどり着いた方も少なくないことでしょう。
お庭に砂利を敷こうとした場合、砂利を買ってきて、ばらまく・・・・だけでは、後々のメンテナンスがとても大変です。
外構の施工会社や造園会社プロに頼むほどではなくても、せめて出来栄えは満足いくように仕上げたいものですよね。
これはすべてのお庭のDIYに通じる事でもありますが、とにかく下準備が大事。
下準備さえしてしまえば、後々のメンテナンスが楽になりますので、ぜひともポイントを押さえて施工を行いましょう。

今回は当店でも現場に携わるスタッフ監修のもと、砂利の敷き方について、まとめてみましたので、ぜひご参考ください。

 

 1.敷きたい場所を計測する。


まず敷きたい面積を計測し、縦m×横m=平米数で平米数を計算します。
例えば、横2m×縦5mの場合なら、10㎡(平米)、
横が60cm×縦が2mの場合は、0.6×2=1.2平米というように計算してください。

 

 

2.砂利の必要量数を計算する。


当店では、1平米あたり60~80kg必要と換算しています。
地面からの厚み:3~4cm
粒の小さな砂利(1~2cm程度の個体)であれば、地面からの厚みが2~3cmでも、地肌が見えることは
ありませんが、横に均すための量が必要となります。
また、粒の大きな砂利(3~5cm程度の個体)を敷く場合は、
隙間から地面が見えないように、厚みは4cm程度で敷くと考えることをお勧めします。
これまで80種類以上の砂利を取り扱い、実際の商品で模擬施工・写真撮影を行ってきた経験上、
当店では、量のお問い合わせには、総合的にどの砂利に関しても、1平米あたり大体80kg必要と回答させて頂いております。
60kg分の砂利を使用した場合

80kg分の砂利を使用した様子

 

3.施工する場所を整地・転圧する。


地面が土の場合は、この工程が、下準備の最大の要となります。まず、雑草が生えている場合は、しっかり根元まで抜いてあげることが重要です。
雑草を抜いた後は、転圧または踏み固めを行います。造園会社やプロの業者が行う作業のひとつに、この整地・転圧(固め)があります。
これはぜひ行う事をお勧めします。
転圧とは、土砂などに力を加えて空気や水を押し出し、地面の密度を高めることです。
また踏み固めて表面を平らにならすことで、砂利を敷く際も均等にならすことができます。
せっかく砂利をまいても、地面がボコボコに見える場合は、この工程が十分になされていないケースがあります。
特に、敷いてすぐには目立たなくても、雨が降ったり人が歩いたりすると、砂利が沈んでしまいます。
また、寒い地域だと、土中の水分が凍ったり溶けたりすることにより、高低差ができてしまいます。
景観を長持ちさせるためにも、転圧や踏み固めをできるだけ行いましょう。

1平米程度であれば、自分の体重で、足で踏み固めるのもお手軽ですが、
5平米以上となると、踏み固めるのもなかなか大変です。ホームセンターなどでも、手軽にできる転圧器具なども販売されています。
また、今は建材屋でも個人レンタルしてくれる会社様も多いので、ぜひ検討されてみてください。

レンタルしたプレートの写真
上記写真で使用したプレート:1泊2日2300円~でレンタルしたもの。

 

4.防草シートを敷く。


砂利を敷く目的の一つに雑草防止があります。ただし砂利を敷いただけでは、防草には効果ありません。
むしろ砂利の隙間に、風が運んできた種子が落ちて雑草が根付いてしまうと、かえって砂利が邪魔となり雑草が抜きにくく、
お手入れがより一層大変になってしまうからです。
防草シートを敷いておけば、仮に種子が運ばれてきても、土と接触がないため、根付かずに抜くことも簡単に可能です。
防草シートを選ぶ基準としては、水はけがよいもの、また防草シートの色が薄いものをお勧めします。
あくまで経験談で恐縮ですが、濃い色のシートを使用した箇所では、砂利が剥げた箇所で集中的に日光を吸収してしまい、
防草シートが破けてしまっているケースをいくつも見ているからです。

防草シート

 

5.砂利をばらまき、均(なら)す。可能であれば砂利を取り残しておく。


1.~4までの作業が終われば、あとは砂利をまくだけです。

砂利敷き完成の様子

どんなに出来上がりが美しくても、時がたつにつれ、雨風による風化や砂利が減ることは免れません。
お庭のお手入れが日々できる場合は良いのですが、ついつい、その後は半年、1年・・・と放置のまま、経過しがち。
当店に寄せられるお問い合わせでも、
『新築時に敷いた砂利が少なくなってきたので買い足したいが、何という種類の砂利かわからない・・・』というお声はとても多いです。
気になった時に量を足すためにも、最初にまいた砂利がどんな砂利だったのか記録しておけば、購入や問い合わせの際にも便利です。
少しの量を保管しておくか、商品名や買ったお店をメモしておくことをお勧めします。

以上、5工程を行うだけでも、仕上がりやその後のメンテナンスに差が出てきますので、ぜひご参考ください。
なお駐車場への敷き方はまた別工程が必要となりますので、次の機会にご紹介します。
それでは、よい施工ライフを。

 

 

 

お問い合わせフォーム

『今敷いているこの砂利は、何の砂利だろう?』といったお問い合わせも、忌憚なくご相談ください!
(できうる限り、ご対応させて頂きます。)
お問い合わせは、写真も添付できる上記の問い合わせフォームからどうぞ!

株式会社 日唐石工(にっとうせっこう)
福岡県糸島市二丈松末1145-7
TEL : 092-325-3800 / FAX : 092-325-3801
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